第7話

Nukoo の勉強部屋を舞台にした縦型の教育コミック。丸いメガネをかけた小さなビーバーの Nukoo が、青緑色のセーターを着て本の山の上に座りながら読書をしており、近くにはムカデがいる。

コマ1:キャプションには「今日、Nukoo はやるべきことを全部終わらせる気でいる」と書かれている。Nukoo は本やノートパソコン、地球儀、マグカップのある机に向かって熱心に読んでいる。セリフは「今日は休憩なんていらないよ! そんなにやることは多くないし。」

コマ2:キャプションには「3時間後」と書かれている。Nukoo はまだ読んでいるが、今は混乱して疲れた様子をしている。目はくらくらしているように見え、セリフは「待って…今読んだのって何だっけ?」。

コマ3:Nukoo は、ムカデが植物の上で休んでいる植木鉢のほうを見る。Nukoo は「何してるの? もしかして…休憩中?」とたずねる。

コマ4:最後のコマでは、Nukoo とムカデが花や山のある草原の外にいる。キャプションには「脳は休んでいるあいだにも学んでいる」と書かれている。

このコミックは学習の原則を表している。休憩なしで勉強すると注意力や理解力は下がっていくが、短い休息は脳が新しく学んだ情報を整理し、強める助けになる。

第7話 🌱

今日、Nukoo はとてもやる気に満ちていました。

全部終わらせたい。 全部学びたい。 全部理解したい。 そう思っていました。

それで読み始めて、 止まることなく、ずっと読み続けました。 今日は休憩なしです。

最初は、すべて順調に見えました。 ページはどんどん進み、 アイデアも次々に頭へ入ってきました。

でも、少しずつ何かが変わっていきました。

言葉はだんだんぼやけて見え、 文章もどこか見覚えがあるように感じられました。 しばらくすると、Nukoo は自分が今読んだ内容さえ、よく分からなくなっていました。

私たちの脳はある程度の時間は集中できますが、 注意力は無限の資源ではありません。

長いあいだ休まず使い続けると、 脳は少しずつ疲れていきます。 情報は入り続けても、 それをはっきり処理する力はだんだん弱くなっていきます。

休憩は、学びの中で静かだけれど大切な役割を持っています。

休むことで心の緊張がほどけ、 情報が整理され、 ときには学んだばかりのことが、よりしっかりと定着することもあります。

Nukoo がページを見つめているあいだ、 Mr Centipede も動きを止めていました。

もしかしたら… 少し休んでいたのかもしれません。

なぜなら脳は、休んでいる時間にも学んでいるのです。