第5話

メガネをかけたビーバー Nukoo がホワイトボードの前で授業をしている縦型コミック。

第5話 🌱

今日、Nukoo は何かを教えようとしていました。

ちゃんとした授業を。 できれば、きれいで完璧なものを。

でも、始める前に… タイトルを完璧にしなければなりませんでした。

次に、スペル。 その次に、文字の間隔。

小さな細部が、少しずつすべての時間を占めていき、 授業はなかなか始まりませんでした。

これは多くの人に起こることです。 新しいことを始めるとき、私たちの脳は最初から完璧にしようとすることがあります。

けれど最初の段階での「完璧さ」は、 静かに進歩を止めてしまうこともあるのです。

学ぶことも、作ることも、考えを共有することも、 たいていはきれいに始まりません。

最初は少し散らかっていて、 未完成で、 少し不確かです。

でも、それでまったく問題ありません。

進歩は、たいてい先にやってきます。 明確さは、そのあと。

そして完璧さが来るとしたら、 それはもっとずっと先の道の途中です。

こうして今日、Nukoo は大切なことを学びました。

まず学ぶこと。 完璧は、そのあと。